筆者は、小学生のときに「魔法使いサリー」のアニメをリアルタイムで見たことがある。と言っても、1989年版のほう。本当は少女向けなんだろうけど、男の自分もどういうわけか見ていた。当時はアニメなら何でも見ていたから、その流れなんだろうけど。本編よりはむしろ「マハリクマハリタ〜」ではじまるオープニングテーマは強く印象に残っている。その「魔法使いサリー」は、最初は1966年に放送されたもので、しかも筆者が見ていた1989年版が、実は66年版の続編だったというのを知ったのは、だいぶ後になってからである。(ちなみに、原作が「鉄人28号」「三国志」と同じ横山光輝だったのにも驚いた。)その1966年版の「魔法使いサリー」のDVD-BOXが12月20日に発売されるという。全107話収録はもちろんのことだが、大抵のアニメ番組と違うのは、1〜17話はモノクロで、18話以降がカラーというのが最大の特徴だ。テレビのカラー放送は、1960年にはすでに始まっていたのだが、カラーテレビ自体、まだ一般家庭には普及しておらず、視聴できる地域も限られていた。1966年3月に、電電公社による全国カラー放送用マイクロ回線網が完成し、全国的にカラー放送が見られることになり、この頃からカラーテレビもようやく普及し始め、「魔法使いサリー」も18話以降からカラーでの放送となったのだ。そういったところにおいても時代を感じさせる一本だ。
初回限定版には、サリー&カブのフィギュアがついて78750円(税込)。フィギュアなしの通常版は75810円(税込)という価格。共通の封入特典には、68ページのオリジナルブックレットが付いてくるほか、特典映像には貴重な「新番組予告映像」がついてくるという大サービス。66年版をあまり知らないアニメファンももちろんだが、やはり放送当時は小学生だった、40代後半〜50代前半という中高年層にもオススメしたいところ。特に、家にはまだモノクロテレビしかなく、カラー放送になっても白黒でしか楽しめなかった人。当時は録画なんてできず、見逃した回があったという人。このDVD-BOXで、もう一度「サリー」を見て、輝いていた少年・少女時代を「プレイバック」(古い・・・)してみませんか??今年の冬はアニメのDVD-BOX商戦が過熱している。12月6日には、「ゲゲゲの鬼太郎 ゲゲゲBOX60's&70's
「魔法使いサリー」情報ページ
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